2009年06月24日

感情を復活させる

やる気がないんです。かったるいです。どうでもいいやと思うんです。

こういう無気力な気持ちをもっている人は自分に注意を向けた方がいいでしょう。

気力ややる気は,自然な感情が原動力です。小さい頃わくわくしたあの感情がなくなってきたのではなく,無意識に感じないようにして成長してきたから,感情が薄くなってきているのです。抑圧した感情がやる気満々の「ウルトラスーパー自分」くんを包囲しているのです。

感情に善し悪しはありません。感じるかどうかが重要です。

ご両親が大好きな人,片親しかなく親を助けようと思っている人,親にあまりかまってくれなかった人(兄弟が多いなど),このような人は,小さい頃,感情を抑圧していた可能性があります。

大好きであるがゆえに,自分の感情を抑圧して親の気持ちに添おうとした。

自分がしっかりするんだと思い,自分の感情を抑えて,がんばろうとした。

かまってほしいという気持ちを抑えて,自立しようと努力した。

子供の人間関係を学ぶ成長の機会は家族から提供されます。とくに親子関係がその基本ですが,親に対して期待に添おう,親の感情に合わせよう,しっかりしなさいという周囲の期待に答えてきた人は,第二次成長期を超えたころ(高校,大学時代です)に,何をしていいかわからない,自分が何をやりたいのかわからない,やる気がおきない,ということになってしまいます。

でも心配しないで!親の気持ちを大事にしてきたやさしい自分なんです。親が悪いとか,自分が我慢しすぎたとかではありません。やはり親から愛されて育ってきた私たちです。

自分で自分の甘えの欲求をみたすことができるのです。

小さい頃の自分を想像してください。親に甘えたいのに甘えられなかった(感情を親にぶつけられなかった)自分を,大人になった自分で抱きしめてあげましょう。だだをこねる小さい自分を今の大人の自分で抱っこしてみましょう。(もちろん想像の世界で。心理学ではインナーチャイルドワークというそうです。)

そして,小さい頃の感情を復活させましょう。

大好きなカレーが食卓に出たとき,めっちゃはしゃぎました。
テレビでアンパンマンが出ると異様に興奮してしまいました。
幼稚園でせっかくつくった積み木のトンネルがお友達に壊されてしまい,悲しくなりました(そのときは怒りで友達をたたいたかも)。

このような感情が薄くなってるな〜と思ったら要注意。ときどき自分の心にむかって,「今,おまえ何感じとる?」と聞いてみましょう。

だんだん小さい頃の感情が復活してきます。感情とウルトラスーパー自分くんは切っても切れない関係ですので,ウルトラスーパー自分くんも復活します。

あ,感情は心で味わってね。怒りの感情を外に出すと人間関係がこわれてしまうので。。。

最近,落ち込んだ事を思い出して,思いっきり落ち込みの感情を感じてみましょう。そのあと,喜んだことを思い出して,もう一回思いっきり喜んでおきましょう。
posted by oice at 08:00| Comment(0) | 深イイ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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